毎日の果物は、生活習慣病の予防や美容・健康のカギと言われています。
「果物は太る」は誤解です!
100gあたりのカロリーは、ショートケーキの1/7個程度と言われています。
200gって、どれくらい?
桃1個、みかん2個、リンゴ1個、梨1個、柿1個、ぶどう15粒、キウイ2個
イチゴの栄養価で最も注目されているのが、豊富に含まれているビタミンC(100g中約80mg)です。ビタミンCは、美肌の保持、貧血や二日酔いの改善に効果があると言われています。
「1日1個のリンゴは、医者を遠ざける」
りんごに含まれる栄養素の中で注目されているものが、血圧の上昇を抑制すると言われるカリウムと糖尿病の予防に効果があると言われる食物繊維です。皮ごと食べることにより、より栄養を取り入れることができます。
約90%が水分で、残りは糖質。その他、ビタミン類やカルシウムなどによって構成されているのがスイカです。スイカは利尿作用が抜群です。
簡単!フルーツダイエット
フルーツの8割~9割は水分です。糖分が多いといっても穀物などの食べ物に比べたらずっと少ないのです。そのかわり、健康に役立つビタミン、ミネラル、食物繊維等の成分がいっぱいです。
食物繊維の多いフルーツ
イチゴ・みかん・バナナ・西洋ナシ・桃・リンゴ etc.
簡単なフルーツダイエット
朝 | バナナ1本 リンゴかグレープフルーツか柑橘類のどれか1個。リンゴはまるかじり、果皮も一緒に食べましょう。果皮には食物繊維が多く含まれています。 |
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昼 | 同上(お腹が空いたら、上記のフルーツを補充しても良い) |
夜 | 腹八分目。栄養を考えながら、色んなものを食べる。適度な飲酒はOKです。 |
食品中の栄養成分の内 タンパク質、脂肪、炭水化物は胃から小腸にかけて消化され吸収されてしまいます。
しかし、フルーツなどに多い食物繊維は小腸で吸収されることなく殆どそのままの状態で大腸まで運ばれてくるため、これまで栄養上は役に立たない成分だとされてきました。
近年になって食物繊維が見直され、肥満、糖尿病、動脈硬化症、便秘、腸疾患の防止効果をはじめ、腸内毒物の排除、腸内ビタミンBの合成促進利用などにまで有効であることが分かり、注目されています。
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フルーツは自然のビタミン剤
ビタミンCにはニトロソアミンの生成を阻止する働き、すなわちガン予防の働きがあると言われています。
ビタミンCの含有量が多い果物としては、イチゴ、柿、レモン、みかんに代表されます。
イチゴは口の中に入れるとほどよい甘味と酸味が口の中に広がり、ケーキや生クリームによく合います。
また、イチゴ大福が一時は大ブームを巻き起こしました。
栄養面では、イチゴ100g中に約80ミリグラムのビタミンCが含まれており、
5~6粒も食べれば1日に必要な摂取量を取ることができます。
ビタミンCは水や熱に弱く、料理段階での損失が多いビタミンですが、
生のまま食べられるイチゴなら、効率よく摂取できます。
イチゴの場合、冷凍してもビタミンCにあまり影響しないため、旬の美味しい時期に冷凍保存しておいて
それをミキサーにかけて、“イチゴジュース”にすればビタミンCがたっぷり摂れます。
また、ビタミンCの多い果物はメラニン色素が増加するのを抑える効果もあり、女性にはぴったりな健康食品です。
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貧血予防に
プルーンは西洋生まれのフルーツで、貧血と便秘に悩む女性にとってなくてならない果実として、特に女性に好まれています。
豊富なミネラルは貧血予防に、またペクチンは便通促進に効果があるようです。
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トロピカルフルーツは、なぜ淡白なの?
その理由の1つとして 南国では生水を飲むことができないため、喉が渇いた時にはフルーツで喉を潤します。
味が濃いものよりも、あっさりしているものの方が乾きが癒されるというものです。
2つ目として、南国ではやはり肉食が主食となっているので、食事の後はさっぱりとした果物が
欲しくなるためではないでしょうか。
ヤシの実、レイシー、スターフルーツ、マンゴスチン等が代表される南国の果物です。
日本の二十世紀梨も東南アジアに輸出されていますが、味が比較的淡白で水分が多いため、
人気があるのではないでしょうか。
また熱帯産のフルーツの代表としては、バナナも挙げられます。バナナはナイフを使わずに皮がむけ、
タネもなく、すぐ食べられる上に栄養価が高い(1本で卵3個分のカロリー)ということで、
マラソン選手やスポーツ選手などの栄養補給源として使われています。